2022年5月、一ヶ月の仮想通貨のチャートと気になるトピックスを紹介します。
2022年5月 仮想通貨チャート
BTCビットコイン
2022年5月ビットコイン
初値5月1日$37626.05 高値5月4日$40032.79 安値5月12日$26782.62 5月31日終値$31801.46
ETHイーサリアム
2022年5月イーサリアム
初値5月1日$2725.88 高値5月4日$2966.82 安値5月27日$1703.20 5月31日終値$1941.77
2022年5月 トピックス
2022年5月、仮想通貨の気になるニュースの中から、トピックスの一部をまとめました。
5/27 岸田首相が仮想通貨の税制改革に前向きか?
と玉木代表がツイッターで発信していましたが、岸田総理は予算委員会で検討すると答弁しているので、現時点ではあまり期待出来ないかも?です。
5月27日の予算委員会で、国民民主党の玉木代表が「仮想通貨を20%の申告分離課税にすべき」と提言するも、岸田総理は「慎重に検討する」と答弁。
その後の、岸田総理が玉木代表がところに挨拶に訪れ、玉木代表がWeb3推進と先ほどの件を改めて伝えると、岸田総理は、「日本にとってチャンス。やりましょう。」と回答、それで総理は以外にも前向きかも。とツイートされていました。
正式な場で、検討する=やるかやらないか分からない。
挨拶の場で、やりましょう=リップサービス。
と思ってしまうのは私だけでしょうか・・・
仮想通貨保有者としては、ぜひとも取り組んで頂きたい案件です。
5/13 [UST(Terra)][LUNA]大暴落
仮想通貨[LUNA]が4月に最高$119.50を記録するも、5月5日$87.83から5月12日$0.08と1週間で0.09%まで暴落しました。
原因は、ステーブルコインUST(Terra)とのペック(連動)の乖離です。LUNAはステーブルコインUST=1$の価格を維持する役目をしていいたが、関係性(信用)が崩れ価格を暴落していきました。
LUNAは時価総額TOP10にあったコインだっただけに、衝撃が大きさが伺えます。
ただ、なかにもショートで利益を得た人もいます。
5/11 バフェット氏出資の銀行「仮想通貨取引」提供へ
ブラジル最大のデジタル銀行「Nubank(ヌーバンク)」は、米国の仮想通貨関連企業「Paxos(パクソス)」との提携し暗号資産取引サービスの提供を開始することを発表しました。
何で銀行の暗号資産取引サービスすることが注目を集めているかと言うと、暗号資産に批判的なウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが、2021年に「Nubank(ヌーバンク)」に投資をしています。
その銀行が、暗号資産取引サービスを開始するということで、ウォーレン・バフェット氏の暗号資産に対する考えに…
と注目が集まっています。
なお「Nubank(ヌーバンク)」は、2013年ブラジルで設立され、2021年には、ニューヨーク証券取引所に上場しています。
ブラジルにある従来の銀行では、かなり高い手数料で運営していたとところに、Nubankは低い手数料で顧客数を獲得し、いまでは南米を中心に4,800万人の顧客を獲得している、デジタル銀行です。
5/6 GUCCI:一部店舗で「仮想通貨決済」試験導入
高級ブランドのグッチが、アメリカの一部店舗で仮想通貨での購入が出来るようになる予定です。
対応できる銘柄は、ビットコイン(Bitcoin)、イーサ(ETH)、ドージコイン(Dogecoin)、シバイヌ(Shiba Inu)、ライトコイン(Litecoin)、またいくつかの米ドルステーブルコインなどを予定してます。
スイスの高級時計メーカー・タグホイヤーや、イタリアの高級ファッションブランドOff-Whiteなど、ハイブランドの店舗で仮想通貨決済がどんどん進んでいます。
そこにニーズがあるということは、富裕層は暗号資産に価値を感じ保有しているということでしょうか。
以上、2022年5月の仮想通貨のトピックスでした。