月間トピックス

[2022年8月]仮想通貨(暗号資産)月間トピックス

2022年8月の仮想通貨(暗号資産)やそれに関連するトピックスをまとめてみました。

これで仮想通貨やそれを関連する情報をキャッチし、ぜひ取引の参考にしてください!

8/23 bitFlyer「株式会社ナナメウエ」のIEO実施を計画

bitFlyer(ビットフライヤー)は8月23日に、暗号資産交換業者が支援する形でトークン発行による資金調達を行う「IEO」の事業に参入。

まず第1弾は、同世代と趣味の通話コミュニティができる次世代SNS・バーチャルワールド「Yay!」を運営する「株式会社ナナメウエ」のIEO実施を計画しています。

IEOとは暗号資産取引所が支援する形で暗号資産・トークンを発行・販売を行う資金調達方法のことです。

「トークン販売前に交換業者の審査が入ることにより、信頼性の高いトークンが販売される」という点や「トークン販売後の取引所上場が保証されている」ということで人気の資金調達方法となっています。

今回、ナナメウエはビットフライヤーのIEOで「Yay!」で利用できるトークンの発行を予定しています。

尚、発行時期の詳細はこれからの発表になります。

8/24 イーサリアム、大型アップグレードいよいよ来月

8月24日にイーサリアム財団は、イーサリアム(Ethereum/ETH)の大型アップグレード「The Merge(マージ)」が2022年9月10日〜20日の間に実施される予定であることを正式に発表。

今回のアップグレードで、各暗号資産取引所からマージへの対応方針が発表されていますので、イーサリアムをお持ちの方は、確認してくださいね。

実際、マージって何?と思っている方も多いと思います。

マージとは、イーサリアムの大型のアップデートのことで、大きな目的はエネルギー効率と安全性を高めることです。

これによりイーサリアムのコンセンサスアルゴリズムがこれまでのPoWからPoSに移行することになります。

簡単に言うと、イーサリアムの取引の際の承認方法を消費電力が90%以上削減できるPoSに変更することです。

現状、9月15日に実施されると言われています。

無事完了することを願います。

8/4 世界最大の資産運用会社、暗号資産取引サービス提供へ

世界最大の資産運用会社「BlackRock(ブラックロック)」が、米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」と提携し、ビットコインの取引サービスを提供するそうです。

世界最大の資産運用会社はビットコインを価値あるものとして認めた言うことでしょうか?

BlackRock(ブラックロック)はニューヨーク市に本社を置き、2021年末の運用資産残高は10兆ドル、日本円で約1,153兆円となり、日本のGDPの2倍に相当する金額です。

尚、関係者は「機関投資家はデジタル資産市場への参入にますます関心を高めており、これらの資産の運用ライフサイクルをいかに効率的に管理するかに注力している」と語っております。

因みに、この発表を受けて、コインベースの株価は35%アップしたようです。

今後のビットコインへの期待が持てる内容ですね!

8/4 ビットポイント:国内初「KLAY」取扱い開始

「BITPOINT」は8月4日から、日本で初めて暗号資産「KLAY」の取扱いを開始。

KLAY(クレイ)はKakao社によって開発された独自ブロックチェーン「Klaytn(クレイトン)」で発行される暗号資産です。

因みにKakao社は無料通話アプリの「Kakao Talk」や漫画アプリ「ピッコマ」などを運営しています。

Klaytn(クレイトン)の特徴としては、

ブロックチェーンアプリの開発が簡単

現状のブロックチェーンは、複雑なものが多く、容易な開発が困難です。

クレイトンは「ブロックチェーン技術を世間に広げる」と言うことを目指しており、誰でも簡単にブロックチェーンアプリを構造になっています。

処理速度が速い

1秒当たりの処理能力は、ビットコインで7件、イーサリアムで14件と言われています。

それに対してクレイは4,000件処理できるようです。

NFT事業やメタバース分野に注力

2021年5月からクラファースペースというNFT事業を展開しており、NFTマーケットプレイスのOpenSeaからサポートされているため、注目度も高いです。

ブロックチェーンを活用し、処理能力も高く、今トレンドのNFTやメタバース分野にも注力していることから、今後も期待できます!

8/2 日本で暗号資産自動両替機「BTM」登場

「株式会社ガイア」は、暗号資産を日本円に両替し出金できる、暗号資産自動両替機「BTM」のサービス提供を開始しました。

日本では、2018年4月までの暗号資産のATMが稼働していたようですが、それ以降は休止していたようです。

理由は資金決済法改正により、日本国内において暗号資産(仮想通貨)の取引を行うには、ライセンスが必要になったためと言われています。

今回、法改正後の設置となりますので、今後、BTMも増えて暗号資産が身近になりそうですね!

ちなみに世界では2022年7月末時点で、約38,000台設置されているようです!

尚、BTMに関して、いま対応できる銘柄は、ビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・ライトコインの4銘柄です。

設置場所は、東京と大阪にそれぞれ1台づつ、合計2台設置されたようです。

ただ、両替機の手数料は20%掛かるようですので、お気をつけくださいませ。

8/1 SBI VCトレード:新規5銘柄取扱いへ

国内暗号資産取引所SBI VCトレードは1日、新たに5銘柄の新規取り扱い開始を発表。

8月17日に取引を開始しました。

これで取扱い銘柄は12種類となりました。

この中にはジョークでつくられ、イーロン・マスク氏で注目を浴びた、「ドージコイン」も含まれています。

  • エイダ(ADA)
  • ドージコイン(DOGE)
  • ステラルーメン(XLM)
  • テゾス(XTZ)
  • ソラナ(SOL)

SBI VCトレードでは、9月30日までキャンペーンもやっているので要チェックです!

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