リップルは、ブロックチェーンを使わない暗号資産です。
国際送金に優れいていて、速度が速く手数料が安いです。
ここでは、リップルの、特徴や今進行中の裁判の現状など、紹介していきます。
『リップル(Ripple)』の特徴
リップルは、主に国際送金や決済で利用される通貨として開発され、トランザクションスピードの速さが特徴で、それにより国際決済に必要な時間や手間、コストを低減できます。
国際送金システムのSWIFTに代わりとても期待されています。
中央集権型の暗号資産
ビットコインなどが非中央集権の分散型に対して、リップルは中央集権型の暗号資産となります。メリットとしては、万が一のトラブル等が発生した場合には責任の所在が明解です。
ブリッジ通貨
冒頭でもお伝えしましたが、リップルは送金スピードが速く、手数料も安く、国際送金でのブリッジ通貨としても非常に優れいています。
今までの国際送金は数日から1週間ほど掛かり、手数料もかなりの額なるのが、リップルで時間・手数料を抑えることが出来ます。
私も海外の暗号資産取引所の送金にはリップルを活用し、手数料の安さを実感しています。
尚、2021年には、アジアの国際送金サービス企業「Tranglo」の株式を取得しています。
世界の大手企業との連携
世界最大級の銀行である「BUNK OF AMERICA」や国際ブランドのクレジット「AMERICAN EXPRESS」などの、世界の大手企業と提携し、日本国内では「三井住友銀行」、「三菱UFJ銀行」、「りそな銀行」、「みずほフィナンシャル・グループ」などとも提携しています。
また「SBIホールディングス」はリップルに出資しており、既存の金融システムとリップルが連携し、ネットワークが広がれば、国際送金のスタンダードになる可能性もありますね。
気になる、SECとの裁判は!?
2023年1月時点では、リップルとSEC(米国証券取引委員会)との裁判は継続中で、予測では2023年3月もしくは上半期までに結審するのではと言われています。
裁判にリップルが勝訴すると、XRPは数倍に上昇すると予測されています。
そもそもの裁判原因は、2020年12月にSECが「リップル社が暗号資産リップルを未登録証券として販売した」と言う理由です。
裁判の争点は「暗号資産リップルが有価証券かどうか?」です。
SEC側の主張としては、有価証券に該当するとしている一方、リップル側は有価証券で無いと主張。
実際に、2018年6月に行われた元SECウィリアム・ヒンマン企業金融局長の講演のなかで、「SECは暗号資産(ビットコインとイーサリアム)を有価証券として分類しない」と表明しているのも、証券で無いという理由の一つであります。
現状、リップル側が有利な情報も飛び交いますが、結審するまで正直分かりません。
ただ、リップル側が勝訴すると、暗号資産全体に良いムードになりそうなので、そうなると嬉しいですね!
『リップル(Ripple)』が購入できる国内取引所4選
国内の安心して購入できる、販売所を4つ紹介いたします。
bitFlyer |
「ビットコイン取引量6年連続No.1」で7年以上ハッキング無の安心のセキュリティです。1円からのビットコインも購入できます。 扱いコイン数:19種類 |
GMOコイン |
「オリコン顧客度No.1」で国内最大級の取扱いコイン数です。GMOインターネットグループというのも安心感があります。 取扱いコイン数:23種類 |
DMM Bitcoin |
LINEから365日手厚いカスタマーサポートで安心。上級者にもおすすめのレバレッジj取引が全25種類対応しています。 取扱いコイン数:25種類 |
Coincheck |
アプリダウンロード国内No.1と言うことで、取引アプリの使いやすが特徴です。つみたてや貸暗号資産などのサービスも行っています。 取扱いコイン数:17種類 |