コインチェックは過去に流出事件があったけど、
大丈夫かな・・・
コインチェックの取引所が人気みたいだが、
どうやって開設するの?
仮想通貨取引をCoincheck(コインチェック)で始めたいという方に、コインチェックの特徴と開設方法を、ご紹介致します。
この記事はこんな方におすすめです。
- コインチェックで取引を始めたいけど、始める前に取引所のメリットやデメリットを確認したい。
- コインチェックで取引を始めるため、準備するものや開設方法を知りたい。
このブログで、コインチェックをお薦めしている理由は、セキュリティ対策の『安全性』と、取引所方式を使うことでおさえらる『コスト』の2つ面からコインチェックをお薦めしています。
それでは、安心して始めるためにコインチェックの特徴ついて紹介していきます。
すぐに取引をしたいという方は、目次から開設方法にすすんでください。
Coincheck(コインチェック)の特徴
コインチェックは、2012年に設立された国内大手の仮想通貨(暗号資産)取引所です。
国内での利用者数も多く、スマホアプリが使いやすく仮想通貨のアプリダウンロード一位を誇る、人気取引所のひとつです。
過去に事件も起こりましたが、その後の対応など含め、コインチェックの特徴を紹介していきます。
コインチェック流出事件とセキュリティ対策
コインチェックでは、2018年に仮想通貨NEMのハッキング流出事件が発生してます。
事件は、外部からハッキング攻撃をうけ、580億円もの仮想通貨[NEM(ネム)]が盗難されました。
原因として、第三者から送信されたメール内のリンクを開いたことでマルウェア感染され、ホットウォレットで管理されていた仮想通貨が流出したとされています。
コインチェックはその後、被害にあった対象者約26万人に補償し、金融大手のマネックスグループの傘下に入りました。
そのタイミングで、事件の反省もふまえて、セキュリティ対策を強化しています。
現在は、以下のセキュリティ対策を行っておりますので、安心して取引できます。
コールドウォレット
事件時には、資産をホットウォレットで管理していましたが、現在はオフラインのコールドウォレットで管理しています。
2段階認証
マルチシグ
SLL
預り金の管理
取引所方式は手数料が無料
コインチェックは取引所方式の手数料が無料できます。これはめちゃくちゃ良いですね!
取引所では4種類のコインに対応、銘柄は下記になります。
ビットコイン(BTC)
イーサリアムクラシック(ETC)
モナコイン(MONA)
ファクトム(FCT)
販売所の取扱い銘柄17種類と比べると、少ないですが、仮想通貨の王様『ビットコイン』の取引が無料できます。
投資において、コストは出来るだけ低いほうがいいので、手数料無料は大きなメリットになります。
その他サービス
コインチェックでは、通常の仮想通貨取引以外に下記のサービスを行っています。
Coincheck つみたて
長期投資向きです、ドル・コスト平均法で採用しており、月イチつみたてと毎日つみたてプランの2種類あります。
貸暗号資産サービス
自分が保有している暗号資産(仮想通貨)をコインチェックに口座を開設して、貸し出しするサービスです。
貸し出すだけで、最大年率5.0%増えていきます。
ただし、貸し出した暗号資産が、貸し出し期間中に下落する可能性もあるので、その点は認識しておきましょう。
Coincheck でんき/ガス
でんきやガス代が、ビットコインで支払いできます。
ビットコイン決済での割引プランや、ビットコインがもらえる付与プランがあります。
残念ながら、私が住んでいる沖縄は対象外ですが、でんきはほぼ全国エリアを対応しています。
Coincheck NFT
2021年から盛り上りを見せている、NFTのプラットフォームです。
NFTとは『非代替性トークン』と替えが効かない世界にただ一つだけであることを証明する技術です。
NFTがあることで、アート作品や音楽などが、世界で自分のものであることを証明できるので、希少性が担保でき、モノによっては高額で取引でき、投資としても注目を集めています。
以上、仮想通貨取引以外にもコインチェックで出来るサービスでした。
Coincheck(コインチェック)の口座開設方法
それでは、これよりCoincheck(コインチェック)の開設方法を説明いたします。
Coincheck(コインチェック)の口座開設のための登録は、無料で最短10分で完了します。
※コインチェックのトップページには5分とありますが、自分が登録した際のおおよその時間です。
登録後の審査があり、最短では当日、状況によっては2~3日かかることもありますので、投資を始めるタイミングを逃さないためにも、早めの登録をお薦めします。
口座開設に必要なもの
まず用意するもとしては、下記の内容となります。
- メールアドレス
- 顔写真付き本人確認証(運転免許証orマイナンバーカードorパスポートなど)
以上を用意し、スマホでサクッと開設できます。
もちろんPCでも大丈夫ですが、本人確認がスマホのカメラで出来るので、スマホがおススメです。
開設方法
準備できたら、公式サイトにアクセスして進めていきましょう。
アカウント登録
①メールアドレスとパスワードの登録
メールアドレスとパスワードを登録し、「私はロボットではありません」にチェックを入れます。。※パスワードは8文字以上です。
⓶画像選択画面
指定された語句に当てはまる画像をすべて選択し、確認ボタンをクリック。
③登録するをクリック
元の画面にもどり、登録するをクリック
④登録メールの確認
登録したメールが送信されます。
⑤受信メール文のURLをクリック
登録したメールアドレスが見れるメールアプリをひらき、メール文の赤丸分をクリック。
メール文は英語もしくは日本語で届きます。
ここまでアカウント作成は完了です。
口座登録[重要事項確認]
①アプリのダウンロード
まずはアプリをダウンロードしましょう。
②アプリにログイン
アプリで、この画面が開いてない場合は、画面下のログインをクリックして下さい。
③もう一度登録メールを確認
登録したメールアドレスがみれる、メールアプリに移動します。
④メール文のURLをクリック
メール文の赤丸分をクリック。英語もしくは日本語で届きます。
⑤重要事項の確認
赤丸をクリックして確認画面にすすみます。
⑥居住国と年齢確認
⑦各種重要事項を確認
内容を確認し、下にスクロールすると同意ボタンをクリック。
口座登録[電話番号認証]
続いて電話番号認証です。
①携帯電話番号を登録
②認証コード入力
登録した番号のショートメールに認証コードの連絡があります。
入力したら認証ボタンをクリック。
③電話番号認証、完了
下記の画面で、電話番号認証は完了です。
口座登録[基本情報、勤務情報入力]
続いて、基本情報や勤務情報の入力です。
①基本情報の入力
入力内容は、このあと入力する、免許証などと相違無いように入力下さい。
②勤務情報の入力
住所まで入力したら、ページが下にスクロールされ、勤務情報や投資に関わる情報を入力します。
一番下の外国~を該当しないにスライドさせると、確認ボタンをタップできます。
③基本情報、勤務情報の入力完了
下記の画面が表示されたら、基本情報、勤務情報入力は完了です。
口座登録[本人確認書類]
ここまでくれば、あともう少しです。
①本人確認書類の選択
ここでは、運転免許証を選択してます。
②メールアプリに移動
③本人確認サイトに移動
メール文にある、URLをクリックすると認証画面に移動します。
④LIQUIDのサイトで本人認証する
サイトに移動したら、まずはプライバシーポリシーに同意します。
⑤本人確認書類の確認
最初に選択した、本人確認書類に間違いないか確認し次に進みます。
⑥スマホのカメラを起動して撮影します。
撮影は、本人確認書面(運転免許書)と顔写真を撮影します。
指示に従って撮影ください。
ぶれたりしてして、認証できない場合は、すぐに再撮影しますので、角度や光加減など、調整し撮影ください。
⑦本人認証の終了
撮影が無事終了し、下の画面で終了です。お疲れ様でした。
本人認証完了までお待ちください。
二段階認証
二段階認証を設定しておくことで、不正ログインなど防ぐことが出来ます。すぐ登録しましょう。
①右下のアカウントをタップ→真ん中にある2段階認証の設定をタップ
②認証アプリを起動
まずは、セットアップキーをコピーします。
つぎに、認証アプリを起動をタップし移動します。
③起動アプリを選択
2つありますがGoogleがおススメです。
私は楽天ウォレットで登録時にGoogleで登録したので、それと同じアプリを使用しました。
他、取引所とも合わせたほうがいいと思います。
④アプリをダウンロード
⑤アプリを起動
⑥アカウントのセットアップ
セットアップキーを入力をタップ
⑦アカウント情報の入力
②でコピーしたキーを入力します。
アカウントは自分で入力します。名前は『coincheck』とかで良いと思います。
ほかの取引所でも使用する可能性がありますので、区別しやすい名前にしましょう。
⑧6桁の認証番号が生成
左上の黄色枠にアカウント名、その下の赤枠に6桁の番号が表示されます。
6桁の番号をコピーもしくは覚えて、コインチェックのアプリに戻ります。
6桁の番号が認証できる時間は30秒ですので、30秒以内にコインチェックのアプリで2段階認証を完了させる必要があります。
番号の右側の円がタイムリミットを表示してくれます。
⑦6桁の番号で2段階認証する
⑨で生成された6桁の番号、入力し設定を完了させる。
以上となります。
入金
口座登録が完了したら、入金しましょう。
入金方法は、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金での対応が可能です。
銀行入金はGMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行が利用可能です。
銀行振込 | 無料(銀行振込手数料は自己負担) | |
コンビニ入金 | 3万円未満 | 770円 |
3万円以上30万未満 | 1,018円 | |
クイック入金 | 3万円未満 | 770円 |
3万円以上50万未満 | 1,018円 | |
50万円以上 | 入金金額×0.11%+495円 |
私は株式投資をする際に住信SBIネット銀行の口座を開設していたので、こちらで入金しました。仮想通貨投資以外にも投資されている方は、住信SBIネット銀行は使い勝手がいいのでおススメです。
それでは入金出来たら、早速取引してみましょう。
まとめ
コインチェックの特徴と開設方法をご紹介していきました。
他の記事でも紹介いたしましたが、仮想通貨取引所を選ぶうえで、注意したい点は『安全性』と『コスト』です。
コインチェックは、『安全性』に関して、過去に流出事件を起こしましたが、その後の補償も対応し、その教訓も活かしセキュリティ面も強化していきました。
また、『コスト』に関しては、コインチェックは取引所方式も採用しており、そこでの取引手数料が無料となるのが大きな魅力です。
その点から、コインチェックをお薦めしています。
この記事を読んでコインチェックで仮想通貨取引をはじめたいと思ったら、口座を開設して取引をはじめてみてください。